教科書で習った英語を「伝わる」英語に!
ユーモアたっぷりのイラストでネイティヴの感覚を学ぼう!
本書は、学校英語を頭から否定したり批判したりする本ではありません。
ただ、言葉は、時代とともに、常に変化するものです。
日本語と同様に、英語もTPOに合わせて言い方も変わります。
だから、学校で教わる英語も、アップデートしていく必要があります。
本書は、そんな思いから誕生しました。
いま、日本で「学校」と名のつくところで教えられている英語には、
文法的には正しいけれど、あるいはひと昔前には通じていたけれど、
いま実際にネイティブが日常会話で使っているかというと
「?」のつく不自然な表現がたくさん含まれています。
いったいどこが不自然かというと……
■ 「話し言葉」と「書き言葉」がごっちゃになっている
■ 「むかし」と「いま」の表現が混在していてチグハグ
■ 古めかしくてフォーマルな言いまわしが多い
■ イキイキ感に欠ける
たとえば、「テストの準備をする」の「準備をする」は、どの単語を使いますか?
prepareを思い浮かべた人が多いのではないでしょうか?
また、がんばった人をほめるとき、いつもGood job!と声をかけていませんか?
体のどこかを「痛めた」と言うとき、いつでもinjureを使えばOKだと思っていませんか?
誰かに頼み事をする時、Could you do me a favor?と言っておけば問題ないと思い込んでいませんか?
実は、これらは、日常会話の表現として自然かと言えば、そうではないのです。
本書では、マルチリンガルなアメリカ人の著者と編集・翻訳を手がけた
予備校のカリスマ講師が、日本で長年英語を教えてきた経験をもとに、
「学校」で教わる英語の“不自然さ”をていねいに解き明かし、
“通じる英語”に変えるコツを豊富な例文とともにわかりやすく解説しています。
本書を読んで、ぜひ“リアルな英語”とその適切な使い方を身につけてください!
著者
著者
キャサリン・A・クラフト(Kathryn A. Craft)
アメリカ・ミシガン州生まれ。オハイオ州で育つ。ボーリング・グリーン州立大(BGSU)卒。南山大
学の交換留学生として来日。英語月刊誌『ET PEOPLE!』(http://www.et-people.com/)を発行す
るかたわら、通訳、翻訳家としても活躍。著書に『こまったカタカナ英語―通じる英語に大変身!』
(中公文庫)、『その英語は、ちょっと恥ずかしい!?―実は通じてなかったフレーズ100』(王様文庫)
など。
編訳者
里中哲彦(さとなか・てつひこ)
河合塾英語科専任講師。著書に『英文法の楽園』(中公新書)、『鬼平犯科帳の人生論』(文春文
庫)、『ビートルズを聴こう』(中公文庫)、訳書に『名言なんか蹴っとばせ』(ジョナソン・グリーン著、
現代書館)、『1日1分半のジョーク』(宝島社)など多数。
懸賞プレゼント終了のお知らせ
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