朝は一日のうちで最も腸のぜん動運動が活発になる時間帯。朝食をきっかけに起こる「大ぜん動」は、20分程度持続するので、スムーズな排便につなげる絶好のチャンス。感覚を研ぎ澄まし、便意をキャッチ!
朝起きてすぐに水をコップ1杯飲むと、腸が刺激されて動きがよくなり、便意が起こりやすくなります。うんちの水分が不足して硬くなると、腸内を移動しにくくなるので注意しましょう。
便座に座り、前かがみになると直腸と肛門がまっすぐになり、出しやすくなるといわれます。足置き台を置いたり、かかとを上げるのも効果アリ。
消化器官の動きは、体をリラックス状態へと導く副交感神経の働きによって活発に。くつろぐひとときを持ち、適度な運動で生活にメリハリをつけて、副交感神経がしっかり働くように意識しましょう。